機械式時計のデメリット

オーバーホールが大変

機械式時計は高級時計の代名詞ともいえる存在ですが、非常に複雑かつ精巧なパーツが複数使用されているものだけに、使用する上ではメリットだけでなく、注意しておかなければならないいくつかのデメリットが存在します。まず、一つ目のデメリットと言えるのが、定期的にオーバーホールを行わなければならないという点です。機械式時計に組み込まれているパーツの中には、使用しているうちに摩耗していくものや、湿気に触れて錆が生じるようなものがあります。それらをそのまま放置しておくと、時計が正確に時間を刻まなくなったり、場合によっては故障して動かなくなってしまう恐れがあるため、機械式時計は数年に一度は分解してメンテナンスを行うことが不可欠なのです。

維持費が思った以上にかかる

機械式時計の二つ目のデメリットは、思った以上に維持費がかかるという点です。電池式の時計であれば、定期的に電池交換をするくらいで済みますが、機械式時計の場合には前述のオーバーホールに加えて、定期的にパーツの摩耗を避けるためにオイルをさしたり、ネジを巻いたりといったメンテナンスが欠かせません。これら全てを自分でやるには、高度な技術力が必要になるため、時計店などに持ち込んでやってもらうのが一般的なのですが、その際の料金は決して安いものではありません。例えば、オーバホールの料金は時計のメーカーや種類によって必ずしも一律ではありませんが、最低でも数万円はかかるという点を頭に入れておいた方が良いでしょう。